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2016年11月17日 (木)

博多陥没

さすがに1周間はすごいよなぁ。

この現場のJVアタマのスパーゼネコンさん。

10数年以上前に、JVでこのスーパーゼネコンさんの現場に

約1年間、「子」で行ってたことがあるが、「緊急時」の対応

に対する執念は昔からすごかった。

そのときは、近所の現場の冷凍倉庫の天井が落下する、という

事故があった。

天井裏の断熱材にたまった結露水が、長い年月で、いつの間

にか巨大な氷の塊になり、ある日突然、数百平米の天井が、

落下。近場の現場の土工、軽天屋、ボード屋をかき集めて、

翌朝には氷もゴミもなく、天井は元通りに復旧。工場は通常の

とおりに操業再開。

事故の日、朝礼のときにいた職人は、その現場にかっさらわれ

て、気がついたときには現場には内装屋の職人ゼロ。【爆!】

で、博多の復旧で、技術屋的に気になるのは「流動化処理土」。

新築マンションの敷地の「裏っかわ」で、ダンプもユンボも入れま

せん、的なときに使う、通称「ドロコン」で埋めた、ってことか?

原料は、固化させる「接着剤」的なセメント。「土」は、リサイクル

な「発生土」である場合が多いはず。

ぶっちゃけ的に言うと、土は産業廃棄物だった「杭残土」とかの

場合が多いはず。ベントナイト混じりのヘドロチックなドロ。

中間処理場で天日干しにしといて、注文受けたら、「ドロコン」

にしてミキサーで現場に運んで、ポンプで流し込む。

「余掘り」を埋める場合が多いから、そんなにストックをしとく

もんでもないと思うが。それをかき集めて投入した、ゼネコン、

サブコンの執念には脱帽するしかない。

怒号のような電話での手配や、やり取りがなされたんだろうな、

って、想像します。

やり終えたいまも、「原因究明だ!」とかでいまだに現場員は

ゆっくりできないのかもしれんけど、どうか、丸々一日は爆睡

させていただけるよう、同業者として切に願ってます。

俺はスーパーの改修で寝れんけどな。【爆】

いや、家には帰らせてもらってるけどな。電話で起こされるんだ。

「ここの見切りと壁の納まりは?」→どうでもいい。大勢に影響ない。

「セメント5階におろしますか?」→どこの階でもいい。

「砂は何階ですか?」→なんでいっぺんに言わないんだ。

そもそも「材工」なのになんで俺がセメント注文すんだよ。

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コメント

あの復旧は世界中も驚いたらしいですけど、建築屋からみても異常なスピードでしたよね。
現場の苦労が痛いほどよくわかります。
関係のない業者も呼ばれ、不眠不休だったと思います。

オッサンもかなり疲労が蓄積されているようですね。
しっかりと休養をとってくださいな。

WINDさん、お疲れ様です。
博多はまさしくの「気合」という感じ。

累積は疲労なのか。ストレスなのか・・・。
よい工事をするためには、施主、設計監理、施工管理、施工、
どこかで歯車を狂わせる人物がいると、そこからほころぶん
だな、ということを感じます。
(コンプライアンス上、書けんけど・・・。)
ボード屋の職長、同い年の威勢のいい解体屋の親方。
この二人がキーマン。この二人には感謝です。
オープン目指して気合、と。
寝ます。

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